パピヨン・オリジナル(PAPILLON ORIGINAL)【シャグの感想】
【商品について】
パピヨン(PAPILLON)は2015年の10月頃に登場したインドネシア産のシャグで、最初に今回のオリジナルとハーフスワレ(PAPILLON HALF ZWARE)が同時に登場し、少し遅れてメンソールが発売されました。
何でも、このページで紹介しているバイオリン(Violin)の姉妹品だそうです。
そのため、インドネシア産ならではの個性的なシャグを思わせますが、今回購入したオリジナルは、商品説明によるとバーレー、オリエンタル、バージニアの葉タバコで構成されており、着香はリコリス、ビーンズ、チョコ、バニラを配合した商品とのこと。
3種の中でベースとなるパピヨン・オリジナルは、花の蜜のような甘くて優しいフレーバーが特徴的。シャグ初心者や、特に女性におすすめしたい一品とのことです。
バニラやチョコフレーバーは定番なので競合品は多数有りますが、巻紙ならともかくシャグ自体にリコリスフレーバーが添加されているというのは珍しいように思います。
【パウチについて】
パウチはPP袋に入っており、パウチ自体には密封の糊付けは一切されていません。
ちょうど、このページで紹介しているアパッチ(APACHE)と同じ構造です。
【シャグについて】
色は暗めのブラウンで、しっかりと保湿されています。
香りは仄かですが私の嗅覚ではバニラよりもチョコの方が強めに感じました。
それとハーフスワレ系特有の香りが混ざったような感じで、何だか大きめのタバコ専門店の店内を思わせました。独特ではありますが個人的にはなかなか良い香りです。
【喫味】
シャグ自体はハーフスワレ系のシャグに通ずるビター系で、引き締まった喫味でした。
また、鼻や口を通るフレーバーは仄かなバニラチョコといったあんばいで、後味もすっきりしているので甘ったるさはありません。
また、私の味覚では花の密やリコリスのような甘じょっぱさはあまり感じませんでしたが、端的に言えばバニラやチョコフレーバーのシャグに、ハーフスワレ系をブレンドしたような後味です。
私はあまりハーフスワレは得意ではないのですが、これに関してはフレーバーの上品さも手伝ってすんなり愉しめました。
そして、吸っている間の吸いごたえはそれほど強くありませんが、吸ってから時間差で充足感を覚えたので、調子に乗って立て続けに吸ってしまうと人によっては後で体がだるくなるかもしれません。
また、煙にも甘い香りは乗っかっているので、場所によっては注意が必要かもしれません。
【巻紙】
スモーキング・No.8レッド(Smoking No.8 Red)が同梱されています。
燃焼速度は最速らしく、シャグをふんわり巻くとベストな速度になるそうです。
【最後に…】
上述の通りバニラやチョコフレーバーのシャグは種類が豊富ですが、同じフレーバーでもパピヨンはそれらと一線を画す商品に思います。
商品説明では女性にもおすすめとありますが、やはりハーフスワレ系の香りは決して万人受けするものではないので、個人的にはこれはこれで面白いとは思うもののチョイス(CHOICE)やハーベスト(HARVEST)、スタンレー(STANLEY)あたりを嗜んでからパピヨンを試すのがベターかと思います。
ともあれ、バニラやチョコフレーバーが好きな人であれば試す価値はあると思います。
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