チェ・ブルー(Che Blue)【シャグの感想】
【商品について】
シャグの定番銘柄の一つでもあるチェ(Che)・シリーズより、シルバー以来の新作が2016年6月に登場しました。
商品説明によると、ヨーロッパで人気のファイア・キュアード原料主体の本格派タバコで、コクのあるヨーロピアンスタイルだとか。ハーフスワレや黒タバコが好きな人におすすめだそうです。
因みにファイアキュアードとは、密閉度の高い室内で生木を燃やしてその熱と燻煙で乾燥する製法で、燻した香りがタバコ葉につくので、スモーキーな香りが特徴とのこと。やはり本格志向のシャグということでしょう。
ともあれ今回のブルーの発売によって、チェ名義のシャグではレギュラー(赤パウチ)、ライト(シルバー)、メンソールとひと通りのテイストが揃ったことになります。
【シャグについて】
刻み幅は繊細で、色は暗めのダークブラウンで、開封するとハーフスワレ系特有のカツオブシ臭がかなり充満します。
開封時点でそれなりに保湿されているので、すぐに加湿する必要は無いでしょう。
【喫味】
私の中では、ハーフスワレ系のシャグはとにかく吸いごたえが強く喫味が濃いめというイメージがありましたが、しっかりとした苦味、コクに加えて心地よい甘さが口に残り、それでいながら後味はスッキリしています。
当然ながらバージニアとかアメリカンブレンドとは喫味は異なりますが、個性の強いタバコが好きな人は気にいると思います。
また、吸いごたえもそれほど強くないので、けっこう吸いやすいシャグです。値段を考えると質は高いのでコストパフォーマンスという点では優秀なシャグだと思います。このあたりはさすが“チェ”といったところでしょうか。
ただし、煙の残り香はかなり個性的なので、そういった点が気になる人には注意が必要かもしれません。
【巻紙】
チェ・シリースおなじみの、オリジナルの薄紙(スローバーニング)が同梱されています。
基本的にシャグのオマケ紙は燃焼剤入りの漂白ペーパーが主流なので、薄紙というのはありがたいところです。
【最後に…】
実のところ、私はあまりハーフスワレ系は得意では無いのでこのブログではあまり取り上げていないのですが、前調べもせずにチェの新商品ということで反射的に購入したものの、個人的には最後まで持て余すことなく消費できそうです。
また、内容量と値段が手頃なので、ハーフスワレ系を初めて試すにはかなり適したシャグだと思います。
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