プルームテック・スターターキット(ploomTECH)【加熱式タバコ本体の感想】


ploomtech プルームテック 加熱式タバコ JT 日本たばこ産業
プルームテック・スターターキット
発売:日本たばこ産業(JT)
価格:4,000円


【加熱式タバコとは】
 ここ数年で、加熱式タバコ市場が急激に広がっているようです。
 念のため説明すると、加熱式タバコとは従来の紙巻きタバコのように葉や紙を燃やして出る煙ではなく、加熱式用に加工されたタバコ葉を電気で加熱し、そこで発生する蒸気を吸うというスタイルのタバコです。

 電気で加熱するので火は使わない、煙や有毒物質が出ないため周囲に迷惑がかからない、燃やすわけではないのでタールやヤニも発生しない……といったあたりがポイントなので、紙巻きに比べて体にも周囲にも環境にもやさしい(ということになっている)という代物です。紙巻きに対する風当たりがますます強くなったので、こちらに移行したというスモーカーも多いでしょう。


 また、主に禁煙やリフレッシュを目的としたニコチンゼロの、いわゆる電子タバコも多数販売されています。
 その多くはフルーツ等の香料がついた蒸気で、一定回数吸ったら終わる使い捨てや、別売のリキッド等を本体に注入して恒常的に使えるものもあるので、それらも合わせれば選択肢はかなり多いでしょう。


 2017年9月現在では、加熱式タバコはフィリップモリスのアイコス(IQos)、ブリティッシュアメリカンタバコのグロー(glo)、日本たばこ産業(JT)のプルームテック(ploomTECH)の3種類が売られています。
 シェアで言えば、やはりアイコスが最大でしょうか。喫煙エリアで最も見かけるのはアイコス人なので、構図としてはグローとプルームテックが追随しようとしているといったところでしょうか。


 因みに私は加熱式タバコにはそれほど興味がなかったのですが、プルームテックに関しては、

・蒸気(ニコチン)を摂取する様が従来のタバコのスタイルに最も近い
・初期投資にかかる費用が経済的
・蒸気に臭いがないため周囲に迷惑がかからない
・いつでも好きな時に楽しめる
・大掛かりなメンテナンスは不要

 ……といった点で興味はあったので、先ごろ購入しました。


 しかしながら、この時点ではまだ全国展開をしていないので、どこでも気軽に手に入るわけではありません。
 2018年に全国販売を開始するようですが、現状の生産や品質管理体制もさることながら、既存の紙巻きタバコも今まで同様に売り続けたいという考えもあるはずなので、一気に流通させるわけにはいかないのでしょう。
 そこで、プルームテックの正規の入手方法を紹介します。



【プルームテックの購入方法】
 さて、プルームテックを購入する方法は2つあります。

 しかし、どちらにしてもプルームテックの公式サイト「スモーカーズID plus Ploom」というIDの取得が必須です。しかも登録の際は、住所確認として現住所記載の公的証明書の画像を送る必要があるため正式取得には多少時間がかかります。因みに私は別のIDである「JTスモーカーズID」を持っているせいか、さほど時間がかからずに取得できた記憶があります。


【1.取扱店での購入】
 とはいえ、上述のとおり現時点ではまだ全国販売はしていないため、購入できる場所は東京の新宿区、中央区、千代田区、渋谷区、品川区、港区にある一部の取扱店と福岡市だけです。場所は限られますが、販売エリアへ気軽に行けるのであればこちらの方が確実です。

 しかし、取扱店に行けば誰でも本体(スターターキット)をその場で購入できるということではありません。抽選販売同様、プルームテックのオンラインショッピングサイトで事前に予約する必要があります。購入手順は以下のとおりです。

 
A. サイト上で購入する販売店を任意で選ぶ。

B. 購入希望日と時間帯を選ぶ。
 選んだ時間帯から大幅に遅れると予約自体が無効になるらしいので、確実に行ける日時を選んだ方がいいでしょう。

C. 予約用のQRコードが表示される
 それを端末アプリのQRコードリーダー等で読み込むか、表示画面を印刷もしくはスクリーンショットで保存してもいいでしょう。ただし、後日JTから予約が完了した旨のメールが届き、そこには予約番号を含め詳細が記載されているので、それを見せてもいいでしょう。

D. 予約番号、ID、身分証明書を持参して販売店へ行く
 ただし、IDの登録住所と身分証明書の住所が異なっていたら購入できません。


 店頭でそれらを提示し、問題がなければそこで初めて購入となります。


【2.抽選販売の申込み】
 販売エリアへ行くことができない場合は、現段階ではこの方法しかありません。
 プルームテックのオンラインショップでは随時行っているのですが、正直なところ競争率はかなり高いです。とはいえ当選するまで何回でも申し込めます。


【スターターキットの内訳】
 スターターキットの内訳は、以下のとおりです。


ploomtech プルームテック スターターキット キャリーケース バッテリー USBチャージャー 加熱式タバコ


1.  バッテリー(本体)
2.充電用USBチャージャー
3.充電用ACアダプタ
4.キャリーケース



 もちろんこれだけではタバコは吸えないので、別売りで以下のものが必要です。


ploomtech プルームテック タバコカプセル 加熱式タバコ


1.カプセルを使用するためのカートリッジ(タバコカプセルに同梱)
2.タバコカプセル(1箱460円でカプセル5個入り)



 しかし、初期状態ではそれほど充電されていないらしいので、使用前に充電した方が良いでしょう。


ploomtech_battery プルームテック バッテリー 充電 加熱式タバコ


 今回はアダプタを使用しましたが、USBチャージャーに差し込んだバッテリーをACアダプタに装着します。わざわざアダプタを通さなくてもUSBをPCに差し込んでも充電可能です。
 チャージャーのロゴが赤い状態は充電中で、白になれば充電完了のサインです。公式では、充電時間を90分としています。


 さて、タバコカプセルにはカプセル5つとカートリッジが入っています。
 バッテリーにカートリッジとカプセルを取り付け、初めてploomTECHを楽しめます。


 たかだかタバコを吸うためにしてはかなり大掛かりで大げさかもしれませんが、ともあれこれで準備は整いました。
 カートリッジにカプセルを装着し、さらにバッテリーとつなげて完成です。


ploomtech プルームテック 加熱式タバコ 電子タバコ


 JTによれば、1つのカプセルで約50回吸えるとのことですが、吸う力や時間に左右されるので50回というのはあくまでも目安です。ちなみにJTでは、吸う単位を“パフ”としています。

 バッテリーの先(上の画像で言えば右端)が青く点滅したら、カプセル交換の合図です。この状態で吸い込んでも何も入ってきません。
 吸い方は、ゆっくり長く吸うことを推奨しています。感覚では、深呼吸する感じで数秒かけて強めに吸い込んで、同じスピードと強さで吐く感じでしょうか。

 そして、5つのカプセルが使い終わったら、カートリッジも交換します。 


【スターターキットに関する感想】
 以上、プルームテックの購入から使用までを駆け足で書きましたが、スターターキットの各要素の感想は以下のとおりです。

・バッテリー
 まだ新品ということもあってか、バッテリーの消費は早くありません。私の場合は、カプセルを7個消費したあたりで点滅しました。だいたい1.5箱分くらいでしょうか。そのため、今のところは充電に関する煩わしさはありません。

・キャリーケース
 よりコンパクトにするために体積を最小限におさえたのでしょうが、アダプタを入れられないのは少し不便かもしれません。USBなのでPCに差し込んでも充電はできますが、コンセント派には残念かもしれません。
 とはいえ、純正にこだわらなければネット通販などでも様々なタイプのケースが売っています。

・カプセル交換のサイン
 室内であれば特に問題はありませんが、陽が出ている屋外だとわかりづらい印象です。

・重量
 仕方のないことですが、サインペンくらいの重量とサイズはあるので、普通のタバコの感覚で持ち続けると手が疲れます。特に屋外などで立っている状態で使うと顕著ですが、屋内であればテーブルなり机に置けばいいだけの話なので、大した問題ではありません。


 以上が、プルームテックを使ってみての思いついた感想です。
 次回はタバコカプセルの感想を書いてみたいと思います。


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tag : プルームテック ploomTECH 加熱式タバコの感想 電子タバコ

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