ドミンゴ・ホワイト(DOMINGO WHITE)【シャグの感想】
【商品について】
ドミンゴ(DOMINGO)はシャグの定番ブランドで、手巻きタバコを扱っているお店であればどこでも大抵は置いてます。
またシリーズのラインナップも豊富で、ホワイト以外にも無添加・フレーバー系・黒タバコ・バージニアブレンド・メンソール等、シャグで考え得るほぼ全てのフレーバーを網羅しています。
そして今回のホワイトはアメリカンブレンドだそうで、黄色種(バージニア)・バーレー葉・オリエント葉等がブレンドされているようです。
【シャグについて】
開封段階ではやや湿気を保っています。そのままでも吸えますが、どのみち加湿は必要でしょう。
刻み幅はかなり繊細ですが、他と比べると葉の一本一本がやたら長く感じます。
【巻紙】
紙の質は他のシャグと同様いたって普通の漂白済&燃焼剤入りですが、ドミンゴのペーパーは角の2辺が内側にカットされているのが特徴的です。
これはローラーで巻きやすくするための処理で、実際に試してみたところ隙間にすんなりと紙を挿入することができました。まだローラーに慣れていない人には嬉しい巻紙かもしれません。
【喫味】
このページで紹介しているマックバレン・アメリカンブレンド同様、手巻きタバコ用のシャグにしては軽くて吸いやすくて後味も香ばしいです。その割には吸いごたえもしっかりしています。
それでいてコクも感じますが、マックバレンと比較すると私の場合は控えめかなと感じました。
特に、強めのシャグを愛飲している人には物足りないかもしれません。
しかしながら、ある程度の湿気を保っているとはいえ開封直後はやや辛いので、加湿してからの方が無難かと思います。
【最後に…】
ドミンゴシリーズは、単純に価格が安いです。20.5円というグラム単価は、私が知る限りでは現在国内で出回っている手巻きタバコのシャグの中で2番目に安いです(※最安値はサーフサイドシリーズで、グラム単価20.0円)。
だからといって質が悪いわけではないので、軽さも価格も含めて初めての手巻きタバコの選択肢としても悪くはないでしょう。
あるいは、強めのシャグをマイルドにするためのブレンド用としても使えるかもしれません。
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