マックバレン・ハーフスワレ(MAC BAREN HALFZWARE)【シャグの感想】
【商品について】
安定した人気を誇るマックバレン(MAC BAREN)シリーズより、ハーフスワレ(HALFZWARE)のシャグです。
これまで比較的軽い銘柄が多かったのでたまには強めのシャグをと思い、前からこれは気になっていたので購入しました。
因みに「HALFZWARE」はオランダ語のようで、Googleで翻訳してみたら「MEDIUM」と出ました。
「ZWARE」だけで翻訳したら「HEAVY」と出たので、ミディアムヘビーのキャラクターということでしょう。
私が知る限りでは、他の銘柄でも紺色のパウチのシャグ若しくはハーフスワレを謳っているシャグは、王道中の王道と言われているドラム(DRUM)の競合品と位置づけているものが多いそうです。
決して全てではないでしょうが、ルックアウト、レッドブル、バリシャグ等でも同系統のものが出ています。
【シャグについて】
色は濃い焦げ茶色で、つまめば弾力を感じる程度の湿気は有ります。このあたりは他のマックバレンシリーズと共通です。
刻み幅はマックバレンシリーズ同様、かなり繊細です。
においは強めで、これがいわゆるカツオブシ臭というやつでしょうか。そういえば新発売のペペ(Pepe)シリーズも、控えめながらこのにおいに近かった気がします。
私の嗅覚では、ゼラニウムの葉に近い気もしました。とにかく独特な香りです。
【喫味】
上品ながらもかなりシャープな喫味で、良い意味での苦みと甘さ、爽やかで高級感漂う香りが鼻を抜けます。
辛さや刺々しさといった雑味は感じませんが、ハーフスワレと銘打っているだけあってか他のシャグで味わえるようなまろやかさも感じませんでした。
また、吸いやすいには吸いやすいですがタール・ニコチン的には強く、がっつりとした吸いごたえが長時間残ります。眠気覚ましに良い気もしますが、空腹時に吸うとクラクラするかもしれません。
そこで、ギゼ(GIZEH)のペーパーで巻くとどのシャグもマイルドな喫味になるので試してみたところ、確かに吸いやすくはなりましたがそれでもガッツリした喫味が残ります。惰性で立て続けに吸うような代物ではないということでしょうか。
ただ、不思議なことに吸った余韻が残っている間にもまた手を出してみたいという感覚に襲われました。それだけ良質なシャグということでしょう。
全体的には、やはり大人向けというか上級者向けのシャグに思いました。お酒で言えばテキーラとかスピリタスあたりの位置づけのような気がします。
【※追記】
私の味覚では、このページで紹介しているジグザグのリコリスペーパーと相性が良いです。
紙の厚さも影響しているのかもしれませんが、シャグ独特の風味とリコリスの甘じょっぱさが程良い感じで混ざりました。
まだかなり余っているのでほんの気まぐれで巻いてみただけのことでしたが、ちょっと意外な発見でした。
【巻紙】
他のマックバレンシリーズ同様、いたって普通の燃焼剤入り漂白ペーパーです。
【最後に…】
ハーフスワレ系のシャグは初めてでしたが、元々評判の高いマックバレンということもあって単純に質は良いので、買って損は無いと思います。
わざわざこの場で改めて書くことではないですが、強めで本格的なシャグを好む人なら申し分ないと思います。
とはいえ、たまに数本楽しむ程度であれば悪くはないのですが、私の場合は常喫するには強すぎました。
同じマックバレンシリーズであれば、アメリカンブレンドがいちばんの好みです。
ちょうどペペ・ナチュラル・イージーグリーンがまだ残っているので、ちょっとブレンドしてまろやかにしたいところですが、恐らくそれではせっかくのハーフスワレ系シャグを吸う意味が無いような気もするので、まだ試していません。
ただ、強めのシャグを吸いたくなることは周期的にあるので、今後はそういう時に重宝しそうです。
▼宜しければクリックをお願いします。 |
![]() |
![]() |

- 関連記事
-
- ハイタバコ・ダークファイア(Hi tobacco DARK FIRE)【シャグの感想】
- チェ・ブルー(Che Blue)【シャグの感想】
- ドラム・オリジナル(DRUM ORIGINAL)【シャグの感想】
- マックバレン・ハーフスワレ(MAC BAREN HALFZWARE)【シャグの感想】
スポンサーサイト
tag : シャグの感想 マックバレン・ハーフスワレ MAC_BAREN_HALFZWARE マックバレン MAC_BAREN ハーフスワレ 値上げシャグ