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ショートピース(Peace 10)【紙巻きタバコのカスタマイズ】

 以前このページで、紙巻きタバコのホヘームシガー・モヒートを一度ばらして加湿した上で巻き直すという試みを紹介しましたが、第二弾としてショートピースのカスタマイズを試してみました。

 これまでは、あまりにもニコチンとタールが強すぎるというイメージが先行していたことや、両切りタバコに慣れていないこともあって吸ったことがなかったのですが、やはり紙巻きタバコの超定番ということで買ってみました。


ピース Peace ショートピース 紺ピー ショッピ JT 紙巻きタバコ
ピース(10本入り)
タール:28mg ニコチン:2.3g
価格:220円 230円(2014年4月〜)



【商品について】
 念のために説明しておくと数あるJT製品の中の頂点かつ原点とも言うべきタバコで、根強いファンの多い老舗銘柄です。別称として「紺ピー」「ショッピ」とも呼ばれています。
 上質なバージニア葉をメインに国産の高級葉をブレンドし、バニラの香料を添加して上品さを際だたせることで、華やかな香りと深みのある味わいを表現したタバコです。

 因みにWikipediaの当該ページで初めて知ったのですが、現在では他のJT製品と同じ金額で販売していますが出始めの頃は高級タバコに分類されていて、当時の一般的なタバコの10倍以上の値段で売っていたそうです。
 当時のタバコはゴールデンバットやしんせいのような、今で言う旧3級品が主流だったことを考えると、今の貨幣価値に照らし合わせれば2,500円くらいで売っていたということでしょうか。
 それでもかなり売れていたらしく、当時のとある政治家は選挙で票を集めるために有権者をピースで買収し、逮捕されたこともあったとか。時代もあったのでしょうが、それだけ社会的影響の強い銘柄ということでしょう。


【分解】
 さて、まずは分解です。
 とりあえず最初の一本はそのまま吸いたいので、9本分をばらしました。

ピース Peace ショートピース 紺ピー ショッピ JT 紙巻きタバコ


 今やすっかりシャグに慣れているので、葉っぱの刻み幅がものすごく粗く感じます。
 また、手にするとパラパラと落ちるほどの乾燥具合も逆に新鮮に思ってしまいます。
 それにしても、やはりピースだけあってばらしている段階から上品なバニラの香りが漂います。
 こうして箱と対比してみると、1本あたりの葉の量がかなり多いことがわかります。
 

【喫味】
 巻くにあたって組み合わせを考えたところ、以下のバリエーションになりました。

【1】そのまま
【2】加湿後+薄紙
【3】加湿後+薄紙+ノーマルフィルター
【4】加湿後+薄紙+メンソールフィルター

 薄紙は、スモーキング・NO.8マスターを使用しました。



ピース Peace ショートピース 紺ピー ショッピ JT 紙巻きタバコ
※真ん中が巻き直したタバコです。


 一通り吸ってみたところ、感想は以下のとおりです。


【1】
 初めて吸いましたが、かなりうまいです。
 他と比べて葉がかなり詰まっていることもあってか、バージニア葉の甘さと上品で濃厚な香り、バニラの風味が心地よく口の中に広がります。辛さや苦みといった雑味はありません。
 確かにニコチンとタールの数値は他のJT製品と比べても格段に高いですが、思いの外吸いやすいと感じました。
 とはいえ、それでも自分にはじゅうぶん強いので立て続けに吸うとつらいですが、さすが最高峰のタバコだと思いました。


【2】
 加湿前よりかなり吸いやすくなりました。
 芳醇な香りや甘さ、香ばしさ、バニラの香り等は殆ど変わることなく、吸いごたえだけが更に柔らかくなったというかまろやかになったという感じです。
 また、薄紙にした分、葉の香ばしさや甘さが際だった印象も持ちました。個人的には加湿した方が好みです。
 とはいえ、やはり手巻きにしてしまうと紙巻きほど葉を多く詰められないので味の濃さという点では劣ってしまいますが、そのままだと強すぎるという人には悪くはないと思います。


【3】
 フィルターを付けたところで劇的に喫味が変わったわけではありませんが、それでもじゅうぶんにうまいです。
 また、フィルターがあることで機能的な面でも吸いやすくなるので、口に葉が入らないとか吸い口が頑丈になるとか、割と根元まで吸えるというメリットもあります。


【4】
 メンソールフィルターはピュア(PURE)コルツ(Colts)ゼン(ZEN)を使いました。
 メンソールがピースの味わいを消すということはなく、双方の良さは両立していると感じましたが、劇的に味が良くなったということは無かったので、フィルターをつける場合はノーマルがベターでしょう。
 ただ、ピュアだとメンソールが強すぎでした。
 とはいえ、ちょっとしたバニラミントと言えなくもないので、気分転換でたまに使う分には悪くないかもしれません。 



【最後に…】
 そのままの状態で吸っても満足でしたが、あくまで私の好みでは、薄紙で巻いたことで葉っぱ本来の香ばしさや甘さが更に引き出たことで旨くなり、且つ加湿したことで更に吸いやすくなったのでかなり気に入りました。

 もちろん次回もショートピースで良いのですが、この作業をしてみて俄然興味が湧いているのは、JT製品で最高級品のザ・ピース(The Peace)のカスタマイズです。
 葉やブレンド具合はもちろん、香料やパッケージにも徹底的にこだわった商品として去年あたりに登場したもので、最高級だけあって20本で1,000円という価格に今のところ躊躇しているのですが、テンションの高いうちに買ってみようという気持ちになっています。

 兎にも角にも、新しい発見に気づいたことでより手巻きタバコの生活が楽しくなったと実感した次第です。

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テーマ : 煙草
ジャンル : 趣味・実用

tag : 紙巻きタバコのカスタマイズ Peace ショートピース ピース バニラフレーバー

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dada

Author:dada
手巻きタバコのブログ。シャグ・巻紙・フィルターの感想と費用がメイン。たまに紙巻きタバコ、シガリロ、煙管、加熱式タバコ、電子タバコの感想、雑記も。

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